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何処に着地するかわからない作品

作品に着手する際に「こんなのが作りたいなー」とあらかじめイメージがある場合と、なんとなしに始めてしまう場合・・・ワタシの場合、2通りあります。大抵「ろくでもないこと」になるのは後者の場合が多いです・・・。すすす~とすんなり形になることもないこともないのですが、多くの場合は行き詰ってチクチク師匠の「客観的なアドバイス」を仰ぐことになることがほとんどです。イメージなしに縫いはじめて行き詰って、さらにアイデアの出ないときの苦しいことといったら!材料は絶対に無駄にしたくないので、何とか自分が許せるぐらいの作品には仕上げたい・・・でも、どーしたらいいかわからん・・・

先週のレッスンはそんな感じを「極めた」感じで、今までにないほど行き詰りました。

6月のイベント後から着手していたFB16のドレスなのですが・・・ある程度はイメージを持ってはいたのですが、縫っているあいだにどんどんそれとは遠ざかり、気が付いてみたら「これから先どうしよう・・・」と言う状態に。チクチク師匠も「う~~~~~ん」どうしたらよいかわからない様子で・・・。今度と言う今度は「あー、もうこれボツかも。自宅用でよかった」と思っちゃいました。師匠は師匠ゆえに(笑)どうにかしないと・・・という使命感に燃え、最後の最後あたりで「こんな風にしたらどうか」というアイデアがでて、一気に仕上げられました・・・。ばんざーい!途中で嫌になったせいか縫製が粗くて、本当に自宅用で幸いでしたが・・・何とかドレスは仕上がりました。

今、帽子を作っていますが・・・E-BAYで使えそうなアンティーク・シルクリボンを落札できたので、そちらの到着待ちです。帽子・・・本当に難しいです。ぱちっと全てが嵌るとくせになりそうに爽快なのですが、そこにたどり着くまでがなんとも。意外な組み合わせで驚くほど素敵な作品を見ると、自分のセンスのなさにため息が・・・あー。いつになったらそこにたどり着けるのかな。


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帽子がちゃんとできたら、写真撮りなおそう・・・
by teachermakizo | 2016-08-29 14:01 | チクチク