レイジシンドロームとコッカースパニエル

時間の問題だろうと冷たく観察していたら、とうとうなりました(笑)。
ちち・・・自律神経失調症(神経衰弱)です。

昨日の朝、会社に行こうとすると「動悸がする」、なんでもないのに(仕事のことを考えると)涙が出る、朝になるとぼおっとして意の調子がおかしくなる。。。などなど「お決まり」の症状がでて、会社にいけなくなり・・・ちちを何十倍にも強化したようなワーカホリックの上司に「さぼりだろう」といわれないように、こちらのヨーロッパ系の病院のメンタルヘルスに受診してきました。精神科のセンセイには

* 2週間の完全休養(携帯電話も切る・会社関係のことにはかかわらない)
* 毎日9時間は最低寝ること
* 仕事は一日9時間以内におさめること

といわれましたが。絶対無理(爆)。
まあ、幸いにも8月10日あたりから2週間の夏休みなので(ひょっとすると引越になるかもしれないけど)ちょっとは休めるかもしれません。でもさ~、病気してまで仕事ってしなくちゃいけないのかねえ・・・理解できない・・・。

さて、「一緒に病院に来てよう」と若い娘さんみたいなことをちちが言うので、一緒に行って、受付で本でも・・・と思っていたら「ドルック(友達) 犬編」という雑誌があったのでペラペラ・・・。
おお!特集がコッカースパニエルではないか、何たる偶然・・・・と読み始めたら、テーマは「コッカースパニエルとレイジシンドローム」。

レイジシンドロームって知ってますか?コッカーに多いといわれているのだけど、平たくいうと「原因・理由もないのに、突然、怒り狂ったようになって人を噛んでしまう」症候群で、遺伝するといわれています。

どうやら、雑誌の数号前に外国の学者が「コッカースパニエルとレイジシンドローム」という原稿を寄稿したらしく、それを読んだ読者(コッカー愛好家)が激昂した・・・とそういうことらしい。自分の愛好している犬種が非難されると感情的になるのは何処でも同じだと思うけど、ロシア人は・・・・すごいですよ(爆)。NET上や関係者の間に大騒動となり、A・コッカースパニエルクラブ、E・コッカースパニエルクラブの代表者がそろって「抗議の手紙」を送ってきたほど(笑)。

愛好者いわく「一部の凶暴な(飼い主が育て方を間違った)コッカーだけをみて「コッカーは強暴だ。レイジシンドロームが多い」とはいかに?それでも学者か!!!」と怒りが覚めやらない様子。また、犬をトリミングすることで生計を立てているトリマーさんなんかも書いていて、彼女いわく「確かに、クライアントでよく噛む犬種NO1はE・コッカーだけれども、それは小さい頃からトリミングにならす環境になかったからと、飼い主の育て方、犬に対する無理解が原因だし、そもそも、自分の犬が「凶暴でどうしようもない」とこぼしている人ほど、「訓練士さんをやとったら?」とか「躾教室に行ったら?」と薦めると「お金がない」とか、「面倒くさい」とか、最悪の場合には「何で?」と聞かれてしまうことさえある。「レイジシンドローム」がコッカーに多いというのではなく、これは「どの犬種にもありえる」とワタシは思う」・・・・との意見。

でも・・・どうなんだろう?

うちの主治医は「コッカーは噛む仔が多い。ありょろじはフレンドリーで本当にいい仔」(←ホントか(爆))と言ってたし、トリマーさんも「コッカーは噛む仔が多い」とチラッと言ったことがあったっけ。

とはいえ・・・飼い主側にも問題があるのも確か。

人間は、自分たちの躾の失敗?や努力の欠如を棚に上げて、ちょっと何かあると「レイジシンドロームじゃないか?」とか「脳に障害があるのではないか?」とか「この犬は頭が悪い」とかすぐに言うのが腹立たしい。本当の「レイジシンドローム」は、そんなに数は多くないと専門家は言っているし、「レイジシンドローム」どうこうを言う前に、問題行動があればプロに相談したりできることはいっぱいあると思う・・・医学的にどうこうは、できることをやってみてから。そういう意味では、ロシアでも日本も同じ。

雑誌には「最近は、ものすごい高いお金を出した犬でもシェルターに持ってくる飼い主が多い」という記事もあって、ソ連からロシア、共産主義から資本主義へ移行して、悪い傾向も全く同じなのは悲しむべきことだ。結局、どの人種でも人間は皆、根本的には同じということなのだろうか・・・・まったく、人間ほど残酷な動物はいないと思う。きっと皆で地獄行きに違いない。
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by teachermakizo | 2005-07-22 13:03 | ちち