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お客さまとありょろじ

今日は、サンクトの我が家に2回目(!)のお客様がいらっしゃいました・・・・(すくなっ)。

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イヌがいなかった頃はお友達がお家に来ることも少なくなかったので、やっぱりオカアサンがコドモタチをうまく「人間大好き」に育てられなかったから・・・とちょっと反省しておりまする。どんなヒトが遊びに来ても「WELCOME」だったら安心なのに。悲しいかな。実際はそうでもないのが悩み。・・・で、結局、お客様を自宅に呼ぶのが少なくなって、コドモタチもから「来客」に慣れない・・・悪循環です。

基本的に「怖がり」なので、慣れるまでにちょっと時間が必要です。
最初は猛烈に吼えます(涙)。特にろじはうるさい!キャンキャンと小型イヌそっくりに吼えまくり。オカアサン、恥ずかしい・・・。

お客様が「イヌなれ」した方の場合は、ありょろじは放牧し、しばらく眼も合わせない、かまわない、触らないでいてもらえると、向こうから

あなた誰?

何食べてるの?

とか

ちょっとお菓子が欲しい

とか、言ってくるので、割とすぐに仲良くなれます。


問題は・・・「イヌは初めて」という場合。この場合、それでも「仲良くなりたい」チャレンジャー編と「いや結構です」編に分かれまする。

基本的に(私も安心できるので)コドモタチは別室に退場してもらいます。でも、「チャレンジャー」な方がすごく「ありょろじ」と仲良くなったり、「イヌ好き」だとおっしゃっていたヒトを「ありょろじ」(またはどちらか片方)が拒否したこともあり。「イヌの気持ち」はなかなか読めません。

逆に「全くダメ」なのは・・・「内心コワイ」場合。
やっぱり、緊張が伝わると「ありょろじ」自体も気が小さいので、お互いにダメみたい。こういうときは、やはりお互いのために「ありょろじ」が退場します。

実は、上記は女性の場合。

男性の場合。

どうもコドモタチはオトコのヒトが苦手みたい。
特に「ろじ」はダメです・・・・ブルブル震えてます(とって喰うわけじゃないのにね)。でも、その男性が「イヌを飼っている」と大丈夫なのです(飼い犬が一緒にいなくてもOK)。なんなんだ・・・まあ、自宅に男性のお客様(しかもイヌ関係でない)が来ることはめったにないので、まあこれはいいかな・・・と。

ちなみに、チチのチチ(おじいさん)は平気ですが(これはひとえに、チチがかまわないのが功を奏している)、二人きりのお散歩には頑として一緒に行きませんでした。どうもこれはチチのチチ(自称イヌ好き)の心を傷つけたようです・・・・。こら、行ってきなさい!

子供の場合。
正確にいうと、「イヌに慣れている子」なら大丈夫・・・なのか???
実は恐ろしくて、どの程度大丈夫なのか分からんのです・・・というかよそ様のお子さんで試すわけにも行かなくて。で、危険を回避するために「避けて」います。ロシアの子供&大人はちゃんと「触れますか」と聞いてくれるので、本当に助かります・・・。

「子供好き」にするため、仔犬の頃には「社会化」のために公園で子供さんと「触れ合って」もらったんだけど・・・やっぱり逆効果だったのか。努力はしたのですが。

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で、今日ですが、ろじは最初「うつぼ」でした(涙)。申し訳ない(涙)。
王子は「王子なりに」いい仔でしたが・・・・ぼーっとしてました(状況分かってる?)。すごいジイサンに見えたんじゃないかしら?

最初は興奮してたけど、後半は大分落ち着いたみたいでしたヨ。
多分次回は最初こそ少し吼えるかも知れないけど、今回よりは早くなじむかと。そこまで来ると私も安心できるんだけどなぁ。イヌも人間も「訓練あるのみ」なのかしら。

これに懲りず、また遊びにきてもらわないとね(笑)。
by teachermakizo | 2009-10-06 12:56 | Alyosha