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今朝、8:50にタクシーを呼んで、紹介された病院に行って来ました。
病院は,我家からは比較的近くて助かりました。(シルキン先生たちがいる病院は
モスクワのはずれにあり、昨日、血液検査結果を電車でもらいに行ったとき
タオレソウになるぐらい遠かったのです)

まず・・・カピョンキン先生は「白内障は治らない病気だということを理解して欲しい」
といいました。確かに手術で視力を回復することもあるけれど、かなりリスクが高いこと。
犬は視力を失っても今までどおりに生活できることから、先生自体は「白内障の手術は
しない」とおっしゃいました。もし、我々が視力の回復を望むなら(盲目になってしまうことに
抵抗があるなら)手術するのもいいでしょう、するのであれば、シルキン先生は比較的
十分な成功率を上げておられるので、彼のところがいいでしょう・・・・。

先週の土曜日、シルキン先生のところで血液検査を受けており、昨日、えらい遠い
クリニックまで結果を取りに行きました。それをカピョンキン先生にみせたところ
「肝臓の値が高いね。手術するとしても、肝臓を直してからじゃないと」
といわれました。白内障の手術には、他の部分に何の疾患もないことが条件です。
やはり、今の時点での手術は延期して正解だったようです。

肝臓の値は高いものの、それほど深刻なほどではありません。が、内臓疾患は
怖いし、命にもかかわるので注意しなければなりません。カピョンキン先生のところで
他の先生に検査結果を見てもらって、お薬を処方されました。1年に2回、1ヶ月お薬
ということですが、再診とか、再血液検査とかは言われませんでした。自覚症状とかが
出るほどの値でもありません・・・が、何も言われなくても、こちらから検査をお願いする
ような積極性が必要かもしれません。

帰宅してから、モスクワの主治医に結果を報告して
肝臓の治療について、明日話し合おうと思っています。

ありょたん、うちに来てから健康だったことがないね(涙)。

最近、ちちは

「ありょたんたちがいなくなったら、もう犬は飼わないかも・・・・」
と言い出しました。ワタシも、今はそんな気持ちになることがあります・・・・・。
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by teachermakizo | 2005-03-24 01:41 | ちち | Comments(0)
先週の土曜日、我家は皆で(笑)ありょたんの病院へ行った。

今回は、スクリャービン獣医学アカデミーのシルキン教授も一緒に診察してくださり
すぐに手術の話になった。執刀するのであれば、シルキン教授がしてくださるという。
教授執刀の手術は毎週水曜日で、手術するなら今週か来週の水曜日にといわれ
・・・。ありょたんは血液検査を受けた。

教授が執刀してくださるなら・・・という気持ちで、一旦は手術の予約を入れた。

恐ろしいことに・・・ここでは「入院」というシステム自体がないという。
手術前の注射とか、点眼とかあらゆることをすべて飼い主がしなければ
ならない。術後のケアも同様で、日本の眼科獣医師には
「白内障手術後のケア、特にコッカーは素人では無理」
とさえ言われた・・・我々だって、どんなにプロにお任せしたいだろう。でもシステムが
ないのだ!

月曜日にトリマーさんを呼んで、ありょたんのフルコートを短くしてもらうことにした。
手術をすれば、しばらくシャンプーは出来ない。せっかく伸ばしたのに・・・でも、コートは
また伸びるし、ありょたんの負担を減らしてやりたかった。

で、来るなり、トリマーさん
「執刀医は誰?」
シルキン教授だと答えると「それはベストの選択だとはいえない」と始まり・・・
彼女の「トリマー暦10年の経験」から話をしてくれた。白内障のこと、モスクワの獣医事情
のこと・・・などなど。で、最終的には「モスクワ一の名医にかかってみて、それから決め手
も遅くない」という意見だった。その場ですぐに「名医」に電話してくれたのだが、診察は
水曜日だという。彼女いわく「カピョンキンが『手術する甲斐がある』というなら、手術して
見てもいいのでは。彼は無駄な手術を勧めたりは絶対にしないから」

・・・どうしよう。

この手術のために多くの人が協力してくれ、手術まで毎朝毎晩注射だけをしに
来てくれる人まで頼んだというのに・・・断ったりしたら、皆に迷惑がかかる・・・。

いや!迷惑は誠実に謝ればいい。
ありょたんの目は、一旦、メスを入れてしまったら元通りにはならない。最悪の事態になった
とき、「やっぱり、ナージャさん(トリマーさん)のアドバイスを聞いておけばよかった」
と死ぬほど後悔したところで、そのときはどうにもならないのだ。

・・・今回は見送ろう。そして、薦められた獣医さんにもみてもらって、意見を聞こう。

関係者に手術を中止したい旨連絡して、手術は中止となった。
手術が心配でここ数日眠れなったのに、中止したら急激に眠気が。

ありょたんの目を元通りの綺麗な目にしてあげたい。
ありょたんにもう少し世界を見せてあげたい。

ひょっとしたら、こういう気持ちは飼い主のエゴなのかな。
答えは何処にあるのだろう?
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by teachermakizo | 2005-03-23 01:14 | はは | Comments(2)
明日はとうとう精密検査(血液検査)。
なんとか、両目とも炎症を起こさずに1週間を過ごすことが出来ました。
神様に感謝します。

レンタカーも無事に確保できたし、11時の診察時間まえに「列に並んで」おきたいところ。
明日の朝ごはんは抜きで行く予定。ろじはどうしようかなあ・・・ろじたんも朝ごはん抜きにつきあってもらうかも(爆)。

今日は雪が降りました。
春はそこまで来ているのに、なかなか冬将軍は立ち去ろうとしません。
本格的な春の訪れは、3月のまつか4月に入ってからになりそうです。

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ありょたんの目の状態を写真にとって、日本の主治医に送りたかったのだけど
なかなか難しい・・・。こうやって見ると、まだ余り目立たないですね。でも、明るいところ
に来ると白濁がはっきりわかるようになりました。
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by teachermakizo | 2005-03-19 05:55 | Alyosha | Comments(0)
ろじ小僧は最近、やや不満を訴えている。

モスクワにやってきて、早2ヶ月が経過したにもかかわらず
余りお散歩には行っていない。週末レンタカーで一緒にお出かけするけれど
余り外は歩かせていない・・・なぜなら・・・余りにも汚いから(涙)。雪が降った直後なら
いいのだけど、数日経過していると他所のワンコのウンチ&ちっこだらけ。

ここのところ、さすがのモスクワにも春が近づいてきたように感じる。
気温はまだマイナスだけれど、日差しが春めいていて、日中はかなり気温が上がってくる。
そうすると凍っていた路肩の雪が溶け始め、道路は悲惨な状況になる。

「春は待ちどおしいけど、そとがぬかるむのが嫌よね」とはロシア人談。

春になってくると怖いのが・・・建物の屋根から落ちてくる凍った雪や大きなツララ。
日中暖かくなってくると、突然、すごい勢いでやねから塊が落ちてくるのだ。
ニュースでも、やねから落ちてきた雪でけが人が出たと言っていた。建物の
そばに駐車してあった車の上に落ちて窓が割れたりもする。なので、最近は
建物の周りにテープが張られていて「駐車」しないように警告している。

ありょろじファミリーが生息している建物は8階建てで、我々は7Fにいる。
ここ数日、屋根の雪下ろしを盛んにやっていて、ろじが大変おびえている。
やねからの音、氷が落ちてくる音、室外機に氷が当たる音・・・どれもが怖いらしく
私の膝の上に飛び乗ってブルブル震えながらしがみついてくる(笑)。

モスクワに来てのびのびと暮らしているろじにとって、唯一、苦手な行事みたい。

これからも溶けては凍り、また溶けるを繰り返して春になっていく。
モスクワの春の訪れは感動的だ。雪が溶けてくれば、ありょろじも外にお散歩に
いけるだろう。
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by teachermakizo | 2005-03-17 05:02 | Rodya | Comments(1)
昨日は余り眠れなかった。

ちちは昨日からドイツに出張で、今日の夜にしか帰ってこない。
ユーリーの獣医友達推薦の「信頼できる、腕のいい医者」の診察日は「土曜 11:00~14:00」で、どうあっても今日診察を受けたかった。ありょたんはバリケンに入れて,タクシーで行くにしても・・・ろじはどうあっても連れて行けない。今は特に道もぬかるんでいるし、ありょたんのバリケンを持ちつつ、ろじを抱えてなんて絶対無理だ。しかも、初めてのクリニック。買っても分からないので・・・・ろじにはかわいそうだけど「個室」で待っててもらうことにした(※個室とは、ろじの大好きなバリケンのこと。ろじはバリケンが大好きで、時々、一人でバリケンで寝ていることもあるほど)。

そうは言っても・・・ろじ「初めての一人での」お留守番。
なんだかかわいそうで泣きたくなった。

11時から診察なので、10:20分に車を手配。
クリニックは、恐ろしく遠い。
11時前に着いたのに「めちゃ込み」、犬と人とで窒息しそうだった。
ありょたんのバリケンを置く席を何とか確保して順番を待つ。先に何人いるのか全く不明。
順番を待っている患者は・・・・悲しいかな、コッカーがものすごく多かった。そのほかは狆とか。アメリカンピットブルの子犬もいたけど、この仔も目が白濁していた。ここでも、やっぱりコッカーは眼病が多いんだなあと痛感。

さて・・・ユーリーの獣医友達からの紹介「マキシム=アレクサンドロビッチ=アベーリン」先生といざ対面。なんでも偉い先生らしかった(ほほぅ)。「白内障」でという診断だったが、今すぐ手術をしないといけないという風にはいってなかった。血液検査などをしたいといわれたが、今日、朝食を上げてしまったので検査は出来ないとのことで、来週、朝食抜きで再診ということで話は決まった。血液検査・・・おそらく「糖尿病からくる白内障」の線を消すためと手術を受けられる状態かどうかを調べる検査だと思う。詳しくは来週に・・・ということで、診察料もいらなかった(!)。知り合いの紹介とはすばらしい!

アベーリン先生からもらった紙には「スクリャービン獣医学アカデミー付属動物診療所」(※ 昨日、NETで評判の最もよいクリニックを探していて、ここの名前を見たばっかりだったのでビックリ)と書いたレターヘッドがついていて、下に「助教授 アレクセイ=ゲルマノビッチ=シルキン」と名前が入っていた。ということは・・・偉い先生もここに来ているようだし。ユーリーも「とても信頼できる眼科医だ」と言っていたので、こちらの病院に転院したほうがよさそうだ。

手術するにせよ、しないにせよ、臨床経験が豊富で評判のいい医者にかかるに越したことはない。こちらの病院のほうが設備もあるようだったし、せめて獣医さんだけでも信頼できるヒトであると気が楽になるような気がする。
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by teachermakizo | 2005-03-12 19:37 | Alyosha | Comments(0)
手術をするかどうかを決めて、週末の再診に結果を報告しなくてはならないのだが
今週、ちちは恐ろしく出張が入っていて、ほとんど家にいない。

ホームドクターは「今かかっている眼科医」の評判が余り芳しくないことから
自分の獣医仲間から紹介された眼科医に「セカンドオピニオン」を取るように強く
薦めていた。我々・・・少なくとも私は「ウィノナライダー先生と筋肉ムキムキニイチャン先生」
がそんなに悪いとは思わないのだが。・・・どうなのだろう?
とにかく・・・今週中に受診しなければ。そして決めなければ。

今はステロイドで炎症を抑えている状態なので、こんなことは長く続けられない。
手術しなかった場合、行き着く先は緑内障で失明する。
手術して・・・合併症が出た場合・・・こちらもやっぱり緑内障になり失明する。
ただ、手術した場合・・・緑内障にならない可能性はある。
どちらがより最悪かという選択になるのだけど、やはり最悪の状態に備えておいたほうが
いいのだろうと思う。

いずれにせよ・・・セカンドオピニオンは有益なので、早いうちにセカンドオピニオンを取って
どうするかを考えたかった。手術するとなれば、しばらくシャンプーは出来ないので
コートもカットダウンしたほうがよい(ちょっと残念だけど)から・・・。

日本での知り合いコッカーの多くが(恐ろしいほどの発生率)白内障を発症
していたので「基本的な」知識はあった。でも、進行が早い場合・・・こんなに恐ろしいとは。
ありょたんのように進行が早く、現状が維持できない場合・・・・こんなにもつらい選択が
待っている。

若年性白内障は遺伝疾患だ。
ありょたんと血縁関係のあるワンコの飼い主さん。どうか、定期的にアイチェックを
受けてください。お願いします。

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綺麗な目のありょたん。この頃から、すでに時限爆弾を抱えていたんだね・・・・。
今も見た目はあまり変わりはないけれど、内部で色々起こっているらしいです。
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by teachermakizo | 2005-03-10 17:04 | Alyosha | Comments(1)
こうしてみると、あれ以来全然日記を書いていなかったのですね。
煩悶してうるちに時間が過ぎてしまった感じ。

昨日は、ありょたんの診察日でした。

炎症は順調に治まっているものの、水晶体の悪化振りには獣医師もビックリ。
急勾配の坂を転げ落ちる勢いで悪化中。昨日の診察では、瞳孔をあける目薬を
ささなくても悪化振りが分かるほど。我々にも見せてくれたのだけど、黒目の縁から
錆が進行するように白いモヤモヤが進行していました。

ため息・・・。
私が知っている白内障のコッカーのどの仔よりも進行が早く、私たちが悩む時間も
余り残されていません。それぐらい状態が悪く、獣医師には「手術するかしないか、
今週中に決めてください。手術出来る状態をそう長くはキープできないし、遅くなればなるほど
感染症&合併症の危険性が高まるから。今の時点で、うまく行く可能性は80%くらい」

日本のいろんな獣医師にメイルやNETで相談してるのだけど、皆それぞれ言うこと
が違って戸惑うばかり。コッカーの術後の予後が極端に悪いというヒト、そうでないというヒト。

こちらの獣医師は「コッカーの予後が、他の犬種に比べて特に悪いと言うことはなく
合併症&感染症の危険性はどの仔にもある。ありょーしゃの場合は、炎症が始まって
はじまったので、術後に炎症が生じる可能性が高くなってしまった。これが心配要因」
と言っている。

誰か本当のことを教えてくれ!!

幸いにも、手術の代金は日本よりかなり安い。
日本の場合、入院費用も含めて25-30万。こちらは日帰り(恐)で、大体3-5万円くらい。
そうは言っても、ロシアの平均賃金が2-3万(統計上は)なことを考えれば、犬に
3-5万をかけられる人はかなり少ないだろうと思われる。術後の心配がなかったら
たとえ2-3年でも、ありょたんの目に光をとどめて置けるなら手術もありえると思う。

前回の炎症を抑える注射が怖かったのだろう。
今回はかなり嫌がった。今までこんなことをしたことがなかったのに、歯をカチカチならして
威嚇した。先生たちの安全のため・・・ありょたん、包帯で口輪をされてしまった。
注射をする前から大泣きで、見ている私も泣きそうだった。

ありょたんの目は急激に悪くなっているので、「ほっておくと、あなたたちの後に待っていた
スタッフォードシャーブルブルマスチフと同じようになると思うよ」といわれた。

私たちの後ろに、若いお兄さんが耳をカットしたスタッフォードシャーブルマスチフの
女の子を連れていた。闘犬なので、廊下を歩く人が怖がっていたが、そのこはおとなしくて
性格のよい仔に思えた。何よりも・・・しょんぼりして、とても悲しそうな目をしていた。
私自身目が悪いし、廊下が薄暗かったので良く分からなかったのだけど
その子の右目は真っ赤になって濁っていた・・・とちちが言っていた。

獣医がキャビネットに入るときにそのこを見て「!」と驚いたのは、そのこの眼がすでに重篤な
状態だったからだったのだ。あのこの目はもう見えていない。多分、痛みもあると思う。
あのこの目・・・どうなるのだろう。

なかなか座ろうとしないあのこに蹴り(軽くだけど)を入れていたあのオニイサンは、
一体どうするのだろう。ありょたんだけでなく、あのこのこの先を考えて、どんより
している我々でした・・・・。
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by teachermakizo | 2005-03-07 19:03 | Alyosha | Comments(2)