ろじの受難

ろじは『花火』『雷』が怖い。

日本にいたときは平気だったのに、こっちに来て急に駄目になった。まあそれでも、ちょっとずつ頑張って『耐えられる』時間は長くなりつつある・・・えらいぞ、ろじ。

それでも・・・彼にとって、サンクトペテルブルクに引っ越さざるを得なくなったことは不幸といわざるを得ないなぁ・・・と思う今日この頃。なぜか?

この街(サンクトペテルブルク)は、恐ろしく「花火を打ち上げる行事や催し物が多い」。
モスクワと比べてもやっぱり多いと思う。

今日は・・・・「アリエ=パルサ(深紅の帆)」だった。

てっきり『アリエ=パルサ』って、モスクワのスーパーチェーンの名前だと思っていたのだが・・・実はそうではなかったようだ(汗)。

この『アリエ=パルサ』の伝統は、第2次世界大戦の終わりごろから始まり、白夜さなかであるこの日サンクトペテルブルクの学生たちの卒業にあわせて行われる。つまり「学校生活の終わり」のシンボル・・・である。大変人気の高い祭りだそうで、街中大騒ぎ(「深紅の帆」というのは、アレクサンダー=グリムの同名児童文学からきているとか)。街の多くの道路が通行止めになり歩行者天国に。卒業したばかりの若者が街に繰り出す。冬宮ではコンサートがあり、夜には「深紅の帆」をはった帆船が河を行き、オーケストラの演奏、花火いっぱい、レーザーピカピカ・・・・このコンサートや花火などのイベントの様子はテレビ中継され(笑)、わざわざ行かなくてもお家で見れます。どんな様子かはこちら(You Tubeで昨年の様子が見られます。今年もほとんど同じでした。音がでますのでご注意下さい)。

「赤い帆を張った夢の帆船」の船出を、学校生活を終えてそれぞれの道へ進んでいく若者の『船出』とかけているのだと思われます。ロマンチック・・・ですな。


で、そんなことはどうでもいい「ろじ」ですが(涙)。

ずいぶん耐えて頑張ってたんですけど・・・時間も長く、花火も大きくて音が響いたせいか(テレビと時間差で2重に聞こえるのが笑える)最終的にはいつもどおり

ママ~!(涙)怖いよ!抱っこしてて!

涙目でブルブル震えてました・・・・。かわいそうね。(王子はグースカ寝てましたよ。同じ犬でどうしてこうも同じ事柄に対する反応が違うのか不思議でしょうがない)
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by teachermakizo | 2008-06-20 22:17 | Rodya | Comments(2)
Commented by メルママ at 2008-06-23 00:41 x
ろじ・・・哀れだ。

マーヤも、ろじと同じで、花火が怖くて、ブルブル震えてたよ。

そう言えば、ヴィヴィも震える事は無かったけど、嫌いだったなぁ~。

Commented by ありょはは at 2008-06-23 04:14 x
>ありょはは

メルママ・・・さすがにかわいそうだよね、この花火は。
「アリエ=パルサ」の花火は長かった!その上
昨日のサッカーのオランダ戦でロシア勝っちゃって
大騒ぎだよ。世の中、花火や雷が嫌な犬は結構
いると思うから、ホント困っているおうちも多いだろうな~。

マーヤちんもママも花火好きじゃなかったのね~。
平気な仔もいるのにね。