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お湯なし3週間開始

モスクワはなんだか春を飛び越して、急に夏になったよう。
昨日の暑かったことといったら!アスファルトの上の干からびたミミズのような心境でした。

それにしても・・・モスクワのお姉ちゃん(だけじゃないが)の見事な脱ぎっぷり!
日本人男性は眼のやり場に困る・・・らしいですが。昨日もタンクトップにノーブラの娘さんがいっぱいいました。でもね・・・日本みたいにジロジロ見たりしないのは良いことだと思います。誰がそんな服装をしようと、それがおかしくても、似合わなくても、ジロジロ凝視したり、くすくす笑ったり(日本ではよくしますよね)は絶対にしないのは、ここの良いところだと思います。ま、無関心なんでしょうね。ワタシにはそれが気楽でよいのですが。

木々や草花もなんだか季節に追いつくのに必死なようで、チューリップは今が満開、ライラックは急いでつぼみを大きくしているように見えます。ホント、異常気象ですよ。人間、贅沢な生活をそろそろ考え直さないと・・・地球に住めなくなるかもしれないですよね、マジで。ロシアはそういう意味では昔の方が「エコ」で進んでいたといえるかも、ある意味。物がなければ、人間工夫して修理して大事に使うのにね。

ところで・・・。

我が家のある地区、月曜日からお湯が止まりました。
冬はセントラルヒーティングなモスクワは、熱湯から出る熱で各部屋を暖めるのですが、そのためには夏(暖房の要らない時期)にお湯の通る配水管の交換&検査などが欠かせません。そのため、夏場に必ず、地区ごとに3週間から1ヶ月ほどお湯が全くでない時期があります。

今はワタシも出世したので(笑)ボイラーのついているマンションに住んでいますが、多分、今でもボイラーのある家は少ないんじゃない可と思われます。だって1年のうちの3週間のためにボイラーを買うのはお金がもったいない(笑)。以前は、毎年、「もらい水」ならぬ「もらいお湯」をしに友達の家で風呂に入ったり、根性で「水風呂」で1ヶ月すごしましたよ(若いってすばらしい・・・・)。

家にボイラーがついている・・・と書きましたが・・・・この家に引っ越してきて、ボイラーを使うのは初めて(去年引っ越してきたとき、もうすでに断湯の時期は終わっていた)。なんでも、「正しくセッティングしないと、お湯が上の階まで吹き上げて大変なことになるから(汗)気をつけて」とのこと。こ、怖いんですけど・・・・・ちゃんと出来てるか、何回もチェックしちゃいました。
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by teachermakizo | 2007-05-17 14:59 | その他