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鋏1本、ママ・トリマー

コドモタチ、最後のプロによるトリミングから1年が経過。
避けていたら・・・こんなに日が経ってしまった。

王子もイーラさんが苦手(怖い)だし、イーラさんも「大暴れ」な王子にホトホト手を焼いていた。で、いざ、トリミングをお願いしようと決心して(年末ね)電話したら、電話に出てもらえなくなっていたという(笑)。あの王子の暴れぶりではね・・・嫌われちゃって当然。

でもね、犬の毛が伸びるのは「待ったなし」。
ここ1年コドモタチの手入れは「すべて」オカアサンが担当だ。



そういえば・・・昔、王子が来てすぐ・・・お世話になったコッカー飼いの大先輩に言われた。

コッカーを買うなら、手入れは自分で全部出来ないとダメよ。

「え~、そんなの無理ですぅ」
日本&モスクワではトリマーさんに「丸投げ」(シャンプー&ブラシはしてたけど)だったのに、まさか!ここで↑を実践しないとならない羽目になるとは。人生ってチャレンジに満ちてる!



「絶対無理」だったのに、人間やれば出来るようになるものね・・・シミジミ。

パットの毛のカット、肛門腺絞りは徐々に出来るようになったが、王子の爪切りは「超難関」だった。しかーし、最近「ギロチン型」の爪きりをあきらめて「ペンチ型」に替えた。王子の爪は「硬くて厚い」ので、切れ味のいい爪切りを常に使いたい。じゃあ「たくさん売ってて、買い替えのききやすい「ペンチ型」を試してみる」ということに。「ペンチ型」は深爪しやすい・・・ということで日本ではあまり勧められていないが、こちらで売られている犬の爪きりの9割以上がこっちのタイプ。

で、結果。
どうも王子は「ペンチ型」の方が「嫌じゃない」ようで(怒りつつも)やらせてくれている。おお、ナイス・判断&チョイス!バンザーイ!



で、どうする?体のほうは。
ってことで、この1年。
犬のオカアサンが「なんちゃってトリマー」になって、頑張っております。鋏1本で。

本来、コッカーのトリミングは「バリカン」が必須。
でも、王子は顔に色々出来ているし(イボとか)皮膚が弱くて問題もあるし・・・何と言ってもトリミングが嫌になったのは「バリカンが怖い」っていうのが主な理由だと思われるので(今までは平気だったのにね。目が悪くなったからかな)。ちょっとつづ・・・鋏でやってます。イーラさんだと鋏でも「拒否」な王子だったけど、ワタシがやるのは大丈夫みたいなので。

素人の「鋏1本カット」故・・・いやー、我ながら悲しいほどガタガタ(泣笑)。
昔の美しかった時代が懐かしい。実際問題、一度プロにラインの修正だけでもしてもらいたいなあ。

1日で2頭カットしたら、指にまめが出来てつぶれました。
予想以上の重労働です。
by teachermakizo | 2010-04-11 12:09 | Alyosha